ナチス・ホロコーストを描いた隠れた名作映画ランキング

第二次世界大戦下の1933年から1945年まで続いたナチス・ドイツのヒトラー独裁政権。この最中や前後、そして現在に繋がるナチス・ドイツ政権とホロコーストを描いた隠れた名作映画を10本ご紹介します。

第二次世界大戦下の1933年から1945年まで続いたアドルフ・ヒトラーによる独裁政権。ヒトラーはナチス・ドイツ総統に就いた12年間に、多くのユダヤ人やヒトラー政権に反旗を翻す人々を迫害し、その犠牲者数は600万人以上だとされています。この一連の迫害を「ホロコースト」を呼び、これまでにナチス・ドイツやホロコーストに関する多くの映画が作られてきました。今回はその中から、ナチス・ドイツ政権とホロコーストを描いた隠れた名作映画をランキング形式でご紹介します。

1位 「ヒトラー/最期の12日間」(2005年)

 

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主演はアレクサンドラ・マリア・ララ。共演はブルーノ・ガンツなど。ヒトラーが1945年4月30日に自殺するまでに地下要塞で過ごした最期の12日間を、当時彼の側近秘書だったトラウデル・ユンゲの視点で描いた回顧録を映画化。ヒトラーが自殺したことは知っていても、その最中に彼の周囲がどうなっていたのかを知らない人は多いのではないでしょうか?そんな方にオススメな作品です。ヒトラー(ブルーノ・ガンツ)やその側近たち、愛人エヴァ(ユリアーネ・ケーラー)の真実の姿を、当時25歳だったヒトラーの秘書トラウデル(アレクサンドラ・マリア・ララ)の目を通して、残酷な悪人としてだけではなく、一人の人間として見事に描き出しています。ヒトラーに最後まで忠誠を誓い、次々自殺する者あり、懸命に降伏を進言する者あり、逃亡する者あり、ソ連軍に降伏する側近たちありと、それぞれが自らの意志で動いていたことがわかる、個人的に戦争映画史上最も衝撃的な作品の一つです。ヒトラー役を初めてドイツ系俳優のブルーノ・ガンツが演じているのも注目したいです。本作を観て、戦争がどれだけ人をおかしくしてしまうかどれだけ残忍なものなのかを改めて実感していただきたいです。

タイトル:「ヒトラー/最期の12日間」
2015年7月9日(土)全国ロードショー
配給:ギャガ