映画好きが選ぶ本当に演技が上手いジャニーズ映画俳優ランキング

2018年1月25日

7位 中居正広(無所属)

模倣犯 [中居正広/藤井隆] [レンタル落ち]

1998年から2016年にかけてSMAPのリーダーとしてジャニーズ黄金期を支えてきた中居正広。デビュー当時、アイドルが歌だけではやっていけなくなってきた時代に突入していたので、中居は早くからバラエティー番組や司会業に未来を見出していました。当時から映画にはあまり出演しておらず、ドラマもラブストーリーが苦手とあって、司会業が本格化するにつれ、演技からは離れてしまっている印象がありました。
しかし、歌以外は何でも器用にこなす中居は、演技も抜群に上手いのです!トップアイドルとしてのオーラが備わっているので、映画でも画面を引っ張るだけの力もあります。映画はこれまでに8本しか出演していないのですが、おすすめは2002年の映画「模倣犯」と2008年の映画「私は貝になりたい」。宮部みゆき原作のトリック・ミステリー「模倣犯」では、名バイプレイヤーの津田寛治と渡り合う演技で魅せ、「私は貝になりたい」では戦犯となってしまった主人公をシリアスに魅せています。中居は元々、綺麗な顔立ちなので、バラエティー番組とは真逆の繊細な演技であればあるほど上手いのです。しかし、本人が演技にさほど興味がないようなので、もったいないなぁと思うしかないのですが・・・。ああ、もったいない!!

8位 松本潤(嵐)

東京タワー プレミアム・エディション [DVD]

ジャニーズの中でもトップクラスで主演及びヒット作が多いマツジュンこと松本潤。しかし、松本の演技は「木村拓哉は何をやってもキムタク」と言われることがあるように、「何をやっても松本潤」と言われています。しかし、それでも一般層にも受け入れられているのは、松本の持つ「上品さ」と「セクシーさ」なのではないでしょうか。
2005年の映画「東京タワー」では、当時21歳ながら寺島しのぶの不倫相手を色気たっぷりに演じています。実力派女優の寺島の相手を呑まれることなく演じていることも凄いですが、特に筋肉質でもない細身の身体から醸し出されるセクシーさに、世の女性たちはノックアウトされたに違いありません。2007年の映画「僕は妹に恋をする」でも、禁断の恋にチャレンジ。どちらの作品も、松本の持つ上品さで、とても綺麗でドキドキしてしまうラブシーンに仕上がっているので、お勧めです。

ナラタージュ (角川文庫)

2017年は10月公開予定の映画「ナラタージュ」で、またもや禁断の純愛、「不倫」+「教師と生徒」という設定で、松本は教師・葉山貴司役を演じています。葉山は弱さと狡さと、それでもなおヒロインを惹きつけて止まない純粋さと色気を併せ持った男性で、大人になった松本がどう演じてくれるのか、今から楽しみです。

9位 重岡大毅(ジャニーズWEST)

溺れるナイフ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

関西ジャニーズ出身のジャニーズWESTのメンバーとして活動している重岡大毅。2014年にCDデビューしたばかりで、ドラマも映画もそんなに多く出演しているわけではないのですが、与えられた役をしっかりこなし、ジャニーズ・ファン以外にも印象を残しています。例えば、2014年の宮藤官九郎脚本のTBS系ドラマ「ごめんね青春!」の声が高い海老沢ゆずる役、2016年の映画「殿、利息でござる!」で主人公を演じた阿部サダヲの息子役など。
ジャニーズですが、とびきり美形というわけでなく、どこにでもいる青年の風貌と、関西仕込みのボケツッコミの瞬発力の高さが、長い目でみれば重宝されるのではないかと思います。特に、2016年の映画「溺れるナイフ」では菅田将暉、小松菜奈、上白石萌音という最旬の若手実力派俳優たちの中でメインキャストを演じ、その実直さが好印象として残っています。これからもジャニーズのゴタゴタに巻き込まれずに、良作に恵まれてくれればいいなと願います。

10位 中島健人(Sexy Zone)

銀の匙 Silver Spoon ブルーレイ特盛版 [Blu-ray]

メディアに出る出ないに関わらず、常に王子様キャラを徹底していることから「ラブホリ先輩」の愛称で知られる中島健人。演技面では、2014年のテレビ朝日系ドラマ「黒服物語」や映画「銀の匙 Silver Spoon」ではキラキラオーラを封印し、ごく平凡な大学生役を好演。2016年の映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」では、ドSキャラを色気たっぷりに演じています。まだ俳優としてのキャリアは長くないので、アクションや時代もの、ヒューマンものなどのポテンシャルは未知数ですが、これまでの作品を通して、現代の若者が持つ、何でも軽やかにこなしていく器用さを感じます。王子様キャラのボロが出ないのも、中島自身のセルフプロデュースが完璧だからこそ。

映画チラシ 心が叫びたがってるんだ。 中島健人

2017年は、映画「心が叫びたがってるんだ。」「未成年だけどコドモじゃない」に出演予定。どちらも人気のあるアニメ、漫画の実写化なので、中島の演技の力量が問われる作品になるでしょう。

ジャニーズ所属俳優に共通して言えるのは、普段の歌手・ダンス活動で鍛え上げられた身体能力の高さ、その場で状況や台詞が変わっても臨機応変に対応できる瞬発力です。あとは、これは演技力とは関係ありませんが、マスコミ対応の上手さでしょうか。
映画はメディアでどれだけ宣伝ができるか?が、かなりヒットを左右する要因ですので、たとえ主役でなくとも、彼らを使いたいと思う制作陣はこれから増えてくると思います。「ジャニーズ枠」「出来レース」などと言われないように、ジャニーズ事務所の中だけではなく、広く日本映画界、しいては世界で活躍できる映画俳優を目指して切磋琢磨していって欲しいですね。

(文 / Yuri.O)

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