少女漫画の実写化王子・山﨑賢人の魅力が光る作品総まとめ!

山﨑賢人メモリアルBook『Scene#20』
今最も勢いのある若手俳優の一人である山﨑賢人さん。
常に彼が出演している映画本編が公開中か、予告編映像が映画館で流れているという超ハイペースで映画に出演し続けています。
しかもその映画作品の殆どが、なんと少女漫画の実写化なんです!
只今劇場公開中の「オオカミ少女と黒王子」の黒王子しかり、既に予告編が流れていて9月10日公開の「四月は君の嘘」の有馬公生しかり、少女漫画で描かれているキラキラしたヒロインの相手役を演じ続けています。

そんな山﨑さんの経歴がこちらです。

山﨑賢人の経歴

中学3年生の時に原宿竹下通りでスカウトされ芸能界に入ります。
雑誌「ピチレモン」のメンズモデルとして活動を開始します。
幾つかの学園ドラマなどへの出演を経て、2014年に公開された映画「L・DK」でヒロインの相手役を務めます。
それまで映画にも脇役でちょこちょこ出ていましたが、まだそれほどメジャーではなかった印象でしたので、「このイケメンは誰!?」と女子たちがざわつきました。
そこからの快進撃が凄い!
NHKの朝の連続テレビ小説「まれ」でヒロイン・土屋太鳳の相手役を務め、一気に知名度を全国区へ上げ、「L・DK」から数えて4本の少女漫画実写化映画にヒロインの相手役として出演、これから来年にかけても2本の少女漫画実写化作品が控えています。

ツイッターなどでも山﨑さんの少女漫画実写作品への出演が決まるたび「(制作陣が)どれだけ山﨑さんが好きなんだ・・・。」とホットワードに挙がることもありました。

その勢いは止まることを知らぬまま、雑誌「ViVi」の国宝級イケメンランキングで2年連続で首位を獲得!

今回は山﨑さんがブレイクした映画作品から最新作まで、山﨑さんの魅力溢れる作品をご紹介します。

「L・DK」

LDK [DVD]

「別冊フレンド」にて連載されている渡辺あゆによる「L・DK]を実写映画化!原作単行本は470万部を突破する大ヒット少女漫画です。
主演は剛力彩芽です。山﨑さんは剛力さん演じる女子高生の葵の隣室に住む同級生の久我山柊聖(くがやましゅうせい)を演じています。
両親の転勤でマンションで一人暮らしをしている葵はハプニングで隣室のスプリンクラーを作動させてしまい、隣室に住む柊聖と部屋の修繕が住むまでの“期間限定の同居生活”をすることになります。柊聖は学校では「王子様」として全女子生徒の憧れの存在。柊聖とのことは絶対秘密の同居生活なのです。
最初は葵の親友を冷たく振るなど柊聖に対して嫌な感情しかなかった葵ですが、一緒に暮らす内に柊聖の優しい一面に触れ、柊聖に惹かれていく葵。思い立ったらすぐ行動の直情型の葵とマイペースでツンデレな性格の柊聖。正反対の二人の恋は一体どうなってしまうのでしょうか!?
本作で山﨑さん演じる柊聖が見せるツンデレさや俺様なマイペースさにハマる女子が急増しました。
劇中で山﨑さんが見せる壁ドンは「壁ドンブーム」の先駆けで、この作品以降、殆どの少女漫画の実写化作品のに壁ドンが登場するようになりました。
山﨑さんさんの映画界への快進撃の始まりの作品です。

タイトル:「L・DK」
2014年4月12日(土)新宿バルト9ほかにて全国ロードショー
配給:東映
公式Facebook:https://www.facebook.com/ldk.movie

「ヒロイン失格」

ヒロイン失格 [DVD]

「別冊マーガレット」にて連載されていた幸田もも子による漫画作品を実写映画化!原作は2012年の講談社漫画賞にもノミネートされている大人気作品です。
主演は桐谷美玲です。山﨑さんは桐谷さん演じる女子高生・はとりの幼馴染の利太を演じています。
幼馴染の利太のことが大好きな女子高生・はとり。自分こそが利太と結ばれるヒロインと信じて疑わなかったのに、彼はイケてない地味な”六角精児似”の女の子と交際をスタートしてしまいます。ラブストーリーのヒロインらしからぬ奪還作戦を企てながら悶々とするはとりの前に、坂口健太郎演じる学校イチの超絶イケメン・弘光がアプローチしてきて、まさかの三角関係に!?2人のイケメンがヒロインを取り合う、女の子の夢のような”ラブ”騒動に発展します。
本作で山﨑さんが演じている利太は、幼い頃に母親が失踪してしまったことから人生に悩みを抱えていて、小学校時代ははとりが守ってあげていたくらい弱くて、優柔不断で、母性本能をくすぐるタイプの男の子。
対して、坂口さんが演じている弘光は大人で女性慣れしていて、はとりが泣いている時に傍にいてくれる女の子の理想の男子。
本作は、桐谷さんが専属モデルを務めている雑誌「Seventeen」の読者層に見事にハマり、なんと興収23億円超えの大ヒットを記録しました。
2015年で女優が主演を務めている作品で億超えをしたのは、有村架純の「ストロボ・エッジ」「ビリギャル」と本作「ヒロイン失格」の3作品のみなので、とても凄い記録なのです。
はとりの本当のヒーローは、一体どっち?私が好きな人か、私を好きな人か。笑って泣けてキュンとする、かつてない恋愛映画です!

タイトル:「ヒロイン失格」
2015年9月19日(土)新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/heroine-shikkaku/

「orange -オレンジ-」

orange-オレンジ- DVD通常版

原作は高野苺による同名漫画で、「このマンガがすごい!オトコ編」15位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2015、2016」に二年連続でランクインし、映画公開後に合わせて完結した作品です。
主演は土屋太鳳です。山﨑さんは土屋さん演じる長野県松本市の高校に通う女子高生・高宮菜穂の高校に転校してくる成瀬翔を演じています。
翔が転校してきた初日、菜穂の元に一通の手紙が舞い込みます。
なんと宛名は10年後の自分から!その内容は「転校生の翔を好きになること。翔が10年後には死んでしまっていること。翔の死を食い止めて欲しいということ。」でした。
菜穂の友人たち4人にもそれぞれ未来の自分から同様の手紙が届いており、菜穂たちは翔の死を食い止める為に必死に動き出します。タイムトラベルのパラドックスをうまく利用した作品になっており、菜穂たちが幾ら頑張っても、翔のいない未来はそのままで、新しいパラレルワールドで翔を救うことが出来るかどうかという設定が初めからあるので、ずっとどこか切なさを感じられるのが今までにない少女漫画もので新しく惹き込まれます。
翔は自分のせいで母親を死に追いやってしまったと自責の念にかられ、自らも死を選ぼうとしてしまう男の子で、山﨑さんはそんな翔の16歳の繊細で等身大な胸の内を見事に表現しています。
16歳の一人ではどうすることも出来ない未来を、皆で必死に考えて動いて、運命をずらせるかという瀬戸際のラインで最後の最後までハラハラさせられ泣かされます。真っ直ぐな純粋な涙で心が浄化される作品です。

タイトル:「orange -オレンジ-」
2015年12月12日(土)TOHOシネマズ日本橋ほかにて全国ロードショー
配給:東宝
公式サイト:http://www.orange-movie.com/

「オオカミ少女と黒王子」

オオカミ少女と黒王子 映画ノベライズ みらい文庫版 (集英社みらい文庫)

「別冊マーガレット」にて連載されていた八田鮎子による累計540万部突破の大人気コミックを実写映画化!
原作は2015年の講談社漫画賞・少女部門にもノミネートされたテレビアニメ化もされています。
主演は山﨑賢人、二階堂ふみのW主演です。二階堂さん演じる高校1年生の篠原エリカは、彼氏いない歴=年齢なのに、入学当初、恋愛経験豊富なグループに入ってしまったために、彼氏がいるフリをして、毎日彼氏自慢をし合っている嘘つきの“おおかみ少女”。しかし、そんなウソも友人たちに疑われ始め、エリカは街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏だと友人たちに見せます。ところがその彼がなんと同じ学校に通う学校イチのイケメン、山﨑さん演じる佐田恭也だったことからエリカは再びピンチに!事情を打ち明けると、彼氏のフリをしてくれるという優しい恭也に、エリカは「王子様みたい!」と感激したのもつかの間、恭也が出した交換条件はエリカが恭也に“絶対服従”でした!甘いマスクの下にドSな面を持ち、人を愛することができない“黒王子”恭也を山﨑さんがこれでもかというくらい「憎々しげに、そして俺様イケメンに演じています。
少女漫画の少し無理めな設定も二階堂さんや門脇麦さんなど実力派の俳優陣がきちんとリアリティーあるところまで引き上げているのはさすが!の一言です。
今若手俳優が最も出演したい映画監督の一人である廣木隆一監督が手掛けていて、丁寧な感情描写に仕上がっているので、大人の方が観ても十分楽しめるのでお勧めです。

タイトル:「オオカミ少女と黒王子」
2016年5月28日(土)新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/ookamishojo/

「四月は君の嘘」

四月は君の嘘 コミック 全11巻完結セット コミック (講談社コミックス月刊マガジン)

「月刊少年マガジン」にて掲載されていた新川直司による「キミウソ」の略称で数多くの読者から支持されている同名漫画を実写映画化!
原作は2012年にマンガ大賞ノミネート、2013年には講談社漫画賞少年部門を受賞し、男女問わず愛されています。
主演は広瀬すず、山﨑賢人のW主演です。監督は映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」「清く柔く」など切ないラブストーリー漫画を実写化させたら右に出るものはいない(と筆者は思っています(笑))新條毅彦監督。
更にE-GIRLSのメンバーで女優としても活躍する石井杏奈と次世代イケメン俳優の筆頭・中川大志を加えた4人が織り成す青春×音楽×ラブストーリーのケミストリーに胸がキュンキュンくること間違いなしです!
幼い頃から完全無欠、ヒューマンメトロノームと称され、数々のコンクールを総なめにしてきた山﨑さん演じる天才ピアニスト・有馬公生は母の死を境にピアノを弾けなくなってしまいます。人生の目的を失い、ぼんやりと生きていた高校2年生の春、公生は石井さん演じる幼馴染の椿と中川さん演じる亮太を通じて、広瀬さん演じるヴァイオリニストの宮園かをりと出会います。自由奔放で楽しげな演奏でコンクールの審査員からは酷評されるも、観客の支持を得て二次審査へと突破してしまう台風のようなかをりに公男は「君を私の伴奏者に任命します!」と再び音楽の世界へ半ば強引に引きずり込まれてしまいます。かをりの強引さに困惑しつつも再びピアノと“母との思い出”に向き合おうとする公生。徐々にかをりに惹かれていく公生、公生への感情が愛情から恋へと変化していく椿、亮太に好意を寄せるかをり、4人の恋と青春が動き出します。そして明かされる切なすぎるかをりの秘密とは—?
山﨑さんは母性本能をくすぐる放っておけない男の子の役が上手く、本作は彼のエモーショナルな感情表現にかかっているところが大きいと思いますので、期待したいですね!

タイトル:「四月は君の嘘」
2016年9月10日(土)TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国ロードショー
配給:東宝
公式サイト:http://kimiuso-movie.jp/

「一週間フレンズ。」

一週間フレンズ。 コミック 全7巻完結セット (ガンガンコミックスJOKER)

「月刊ガンガンJOKER」に掲載されていた葉月抹茶による四コマ漫画とストーリー形式の漫画のミックスという新しい形が話題になっていた漫画作品が実写映画化!
原作は、テレビアニメ化、舞台化もされ、満を持しての映画化です。
主演は川口春奈と山﨑賢人のW主演です。監督は映画「電車男」「赤い糸」などの村上正典が務めます。
川口さん演じる「1週間で友達との記憶を失くしてしまう」ヒロイン・藤宮香織と彼女のクラスメイトでいつも彼女を気にかけている山﨑さん演じる男子高生・長谷祐樹とのほっこり系学園ラブストーリーです。
本作は昨年末に既にクランクアップしており、主演のお二人の他にも山﨑さんの親友役に超特急の松尾太陽、幼馴染役に高橋春織、香織が記憶を失うことになってしまった原因の一因である男子高生・九条一役に上杉柊平、映画オリジナルキャラクターである香織の中学時代の友人役を古畑星夏が演じています。
大切な友達との記憶を1週間で失くしてしまう香織とそんな彼女を好きになっていく祐樹と彼らを巡る友人たちの瑞々しくも切ないラブストーリーは、来年2月に劇場公開予定です。
川口さんと山﨑さんのお二人ともが「自身にとっても初めて挑むタイプの役柄だった」という本作を楽しみに待っていてくださいね。

タイトル:「一週間フレンズ。」
2017年2月劇場公開予定
配給:松竹
公式サイト:http://ichifure.jp/

いかがでしたか?
これだけ多くの漫画作品の実写映画に立て続けに出演しても飽きられないのは、山﨑さんが若手俳優ながらきちんと演じ分けが出来ており、それぞれのキャラクターを繊細に表現する力を持っているからだと思います。
ファンならずとも、もう映画好きとしては見逃すことができない存在になってきている山﨑賢人さん。
まだまだ話題作への出演は止まらない勢いなので、今、これまでの作品を観直してみると彼の新たな魅力を発見出来るかもしれませんね。

(文 / Yuri.O)