全世界300億円超えの大ヒット!映画「パディントン」の魅力総まとめ!

くまのパディントン (世界傑作童話シリーズ―パディントンの本)

2016年1月15日に映画「パディントン」が日本で劇場公開され、只今大ヒット公開中!
そのモフモフで愛らしい容貌と紳士的な振る舞いのパディントンに大人も子どもも夢中に!
想像以上の面白さ!脅威の満足度で、Yahoo!映画ユーザーレビュー満足度第1位を獲得してい
る映画「パディントン」の魅力のヒミツに迫ります!

まずは、「パディントン」のストーリーと原作をご紹介します。

映画「パディントン」の原作は、イギリスの作家マイケル・ボンドによる児童文学書「くまのパディントン」です。1958年に出版された原作は、その後シリーズとなり、12作品が出版されています。これまでに、世界40か国語以上で翻訳され、全世界3500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説となっています。イギリスでは、知らない人はいない、まさに国民的愛されキャラクターなのです。

原作者のマイケル・ボンドは、クリスマス・イブに妻に贈った1匹のクマのぬいぐるみから、ストーリーを思いつき、たった10日間で1作目を書き上げてしまったそうです。
原作は、小学校中学年以上のお子さんでしたら、サラリと読めて、映画にはないエピソードも沢山書かれているので、映画と併せてお勧めします。

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タイトル:「パディントン」
2016年1月15日(金) TOHOシネマズ みゆき座ほかにて全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
公式サイト:http://paddington-movie.jp/

ここからは、映画「パディントン」の魅力に迫ります!

紳士的、だけど、やっぱりクマらしいパディントン

パディントンは、叔父夫婦によって、育てられ、小さい頃から、いつかイギリスに行く日の為に、幼い頃から、イギリスのラジオを聴き、叔父夫婦から、英語と、イギリスでの紳士的な振る舞い方を習ってきました。
ひょんなことから、イギリスに行く日がやって来るわけですが、駅のカフェで、お茶と食べ物を頼めば、体中パン屑だらけでテーブルの上で食べちゃうし、引き取ってくれたブラウン氏に「名前は?」と聞かれれば、クマ語で「XXXXX〜!!」と答えたり、パディントン本人は紳士的に振る舞っているつもりでも、熊の本能は隠しきれません。
原作のパディントンは、丸っこくて小さくてフワフワしている容姿ですが、映画のパディントンは、ぬいぐるみとリアルな熊の中間くらいをCGで作っています。
大きさも、ブラウン家の末っ子ジョナサンと同じくらいで、原作の描写より、少し大きいのです。
スティーブ・マティーノ監督は、「リアルな熊に近づけて作った。」そうで、原作のパディントンも可愛いですが、映画のパディントンも、本物の小さい熊がロンドンに降り立ったようで、表情もリアルで、とっても愛らしいので、是非比べて観てみてくださいね。

皆が皆、個性的なブラウン家!

原作のブラウン家の一家は、皆親切で、パディントンを優しく見守る感じですが、映画は、オリジナルの設定になっていて、ブラウン家の一人一人がかなり個性的です。
優しくパディントンを見守るブラウン夫人は、かなり個性的でレトロ・ブリティッシュな恰好ですし、ブラウン家の子どもたち、長女のジュディは、何でも「キモい」と言うのが口癖な反抗期なお年頃です。
末っ子のジョナサンは、わくわくすること、危険な遊びが大好きで、パディントンが階段の手すりを器用に滑り降りるのを見て、真似しようとして、ブラウン氏に止められたり、パディントンが来たことで、やんちゃっぷりが加速します。
ちなみに、原作では、ジュディとジョナサンは反対で、ジョナサンはお兄さんで、ジュディは、妹となっています。
ブラウン家の家事一切を任されている親戚のバードさんは、何事にも動じず、パディントンの事も、当然のように受け入れる肝っ玉の据わったおばさんで、クライマックスのアクションシーンでは、大活躍!何者なんだ?と驚いてしまいます。
そして、唯一、堅物で真面目そうだったブラウン氏も、堅物で真面目になったのは、子どもたちが生まれて、一家を守らなければという固い気持ちからそうなっていたのであって、実は、昔は大型バイクを乗り回すアウトロー。作中では、パディントンに巻き込まれて、女装をするハメになったり、アクション映画ばりの、危険な行動を自ら引き受けたり、実は、めちゃめちゃ頼りになってカッコイイお父さんなのです。
そんな個性的過ぎる家族が、パディントンを拾ったことで、成長したり、家族の絆が深まったり、とてもハートフルなお話になっています。

19世紀のロンドンと絵本のカラフルな世界が融合したポップなパディントン・ワールド

19世紀のロンドンといえば、暗くてジメジメしているイメージが一般的かと思いますが、その19世紀のロンドンと絵本の「パディントン」の世界が融合した映像を、映画では観ることが出来ます。
19世紀にタイムスリップしたかのような、そのままのパディントン駅や、華やかなポートベロー・マーケットや、ブラウン家がある、昔ながらのロンドンのアパートメントの列には、ジメジメしたお天気を吹き飛ばす虹色の配色がなされていたり、ゼンマイ仕掛けのレトロなおもちゃがたくさん登場したり、本当に絵本の世界に迷い込んだかのような気分になれる世界観が作られています。
一歩、ブラウン家に入ってみると、壁一面にカラフルな木が描かれていたり、色使いがレトロ・ポップで、イイ具合にごちゃごちゃしたキッチンなど、もう本当に可愛らしくて、観ているだけで楽しくなってしまいます。
そんな可愛らしいブラウン家で、パディントンが珍騒動を巻き起こす本作、観てみたいですよね。

パディントンを狙うミリセントを演じているニコール・キッドマンが凄い!

映画オリジナルの、パディントンをはく製にしようと、容赦ない手段を繰り出してくる年齢不詳のロンド自然史博物館の職員・ミリセント役を、ニコール・キッドマンが演じています。彼女のシーンには、制作陣の遊び心満載です。
ニコールの元夫のトム・クルーズの「ミッション・:インポッシブル」よろしく、屋根の窓ガラスを外し、ワイヤーにぶら下がって、パディントンを捕まえようとするシーンや、パディントンのピンチの時に、使われる音楽が、「スパイ大作戦」のテーマ曲だったり、思わぬところで、いきなりオマージュされたシーンが出てくるので、大笑いしてしまいました。特に、ニコールが、真面目な顔をしてワイヤーで吊るされているのを観て、美人が真面目にコントみたいな事をやるとこんなに面白いんだ!と新発見でした。
制作陣のユニークな遊び心が垣間見られる映画に仕上がっています。

いかがでしたか?
パディントンは、こんな素敵な19世紀のロンドンで、新しい家と家族を見つけることが出来るのでしょうか?
気になる続きは、是非、劇場でご覧ください。

(文 / Yuri.O)