2015年ブレイクNo.1女優・有村架純の映画出演作総まとめ!

2015年、オリコンスタイル調べなど、様々なメディア媒体の「2015年 ブレイクNo.1女優」で軒並み1位を獲得したのが、有村架純です。彼女の名前を一躍メジャーにしたのが、NHKの朝ドラ「あまちゃん」でした。「あまちゃん」のドラマの中で、小泉今日子の若い頃を演じ、「本当に昔のキョンキョンみたい!」と話題になり、朝ドラ終了後も、間をあけず、多くのCM、映画、ドラマに出演し、地道な努力の甲斐あって、2015年にセカンド・ブレイクを果たしたのでした。また、全12社のCMにも出演し、CM女王の栄冠も獲得。同じ年に主演した映画「ストロボ・エッジ」映画「ビリギャル」では、興収20億円を突破しました。2015年の女優が主演の映画では、有村の上記2本と桐谷美玲の映画「ヒロイン失格」のみが、20億円突破の大ヒットを記録しました。

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2016年は、1月からは、月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう。」を、高良健吾とW主演をしています。今年もまだまだ勢いに乗っている有村架純の映画出演作の中でも、彼女の魅力がキラリと光る作品をご紹介します。

この頃から女優魂が凄かった!「阪急電車 片道15分の奇跡」

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映画「阪急電車 片道15分の奇跡」は、阪急電車に乗車する様々な人々の出来事を描いたハートフル群像劇です。出演者は、主演の中谷美紀はじめ、全員関西出身の俳優さんで、兵庫県出身の有村も、大学受験を控えた女子高生・悦子役で出演しています。映画初主演ながら、ラブホテルでバスタオル1枚で共演の玉山鉄二に抱きついたり、この頃からすでに彼女の女優魂を垣間見ることが出来ます。中谷美紀、宮本信子、戸田恵梨香、芦田愛菜といった豪華な出演者の中でも、彼女の自然な演技とその透き通った美少女ぶりが、強く印象に残ったのを覚えています。彼女の魅力を語る上で、絶対に見逃してはいけない作品となっています。

女子高生・有村が素人オーケストラを立て直す!?「リトル・マエストラ」

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2013年に公開された映画「リトル・マエストラ」は、音楽一家に育ったが、音楽の道を閉ざされ、自分の将来が見えなくなった主人公・美咲と、石川県の小さな漁港のアマチュア・オーケストラが、互いにぶつかり合いながらも、コンテストを目指すハートフル青春映画です。一見、アイドル映画なのかな?という世間の予想を裏切る、きちんとした音楽もの、人情ものに仕上がっています。それは、共演者たちが、蟹江敬三、前田吟をはじめとして、ベテランの俳優陣が多数出演していて、その中心で有村演じる美咲が過去を乗り越え、成長していく、そして、クライマックスに、実際にオーケストラで名曲「威風堂々」を演奏するシーンがあったことが単なるアイドル映画ではない、しっかりストーリーを見せる映画に仕上がった所以だと思います。ちょうど、朝ドラ「あまちゃん」と撮影時期も公開も重なっていて、この時期に、ベテラン俳優陣と共演出来たことは、有村にとって貴重な経験となったことでしょう。有村自身もインタビューで、「前田吟さんも蟹江敬三さんも、共通の話題がたくさんあったので、歳の差を感じずにお話ができて楽しかったです。色んな知識を教えてもらった。」と話しています。冒頭では、有村のギャル姿が観れたり、クライマックスでは、1か月練習したという指揮と、蟹江さんたちが演じるアマチュア・オーケストラの演奏に感動すること間違いなしの作品です。

初のコミック実写化に挑戦!「JUDGE/ジャッジ」

JUDGE/ジャッジ
2013年に公開した映画「JUDGE/ジャッジ」では、瀬戸康史とW主演を務めました。ストーリーは、七つの大罪を犯した7人の人間たちが、密室に集められ、毒を仕込まれた手錠と謎のマスクを被せられ、自分より罪が重いと思う人間に投票して、選ばれた人間は死ぬというデスゲームです。その中で、有村は、「傲慢」という罪を犯した少女という役を演じています。今までの、“清純派”“良い子”のイメージを覆す役柄に挑戦しています。また、若手女優の登竜門ともいえるパニック・ホラー映画での主演で、可愛いだけではない彼女の色々な面を観ることが出来ます。ストーリー的にも、スピード感があって、ライトで観やすい映画なので、お勧めです。

廣木隆一監督との出会い「ストロボ・エッジ」

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2015年に公開された映画「ストロボ・エッジ」は累計580万部突破という中高生に大人気の漫画の実写化で、二人の男性の間で揺れる主人公・仁菜子は、当初、有村のイメージとは違うと心配されていましたが、それまでロングだった髪を仁菜子に合わせてボブに切り、等身大の高校生の恋愛を演じ切りました。本作は、感情を丁寧に切り取る演出で定評のある廣木隆一監督が撮り、有村は、撮影の序盤で、廣木監督に「お芝居は引き算だから。」と言われた言葉を、「今でもお芝居をする中で大事にしてます。お芝居の根本に改めて気づかされました。」とインタビューで答えています。廣木監督との出会いが、有村の女優人生にとって、大きな影響を与えた作品となりました。

今までの清純派のイメージを覆す金髪ギャルに挑戦!「映画 ビリギャル」

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2015年に公開された映画「映画 ビリギャル」では、今までの清純派のイメージを覆す金髪につけまつげ、へそ出し&胸元の大きく開いた服装のギャル姿を披露し、予告編が解禁になった時から、大きく話題になりました。映画の内容は、坪田信貴のベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」の実写化で、学園ビリのギャル・さやかが、ある塾講師と出会い、家族とぶつかり合いながらも、慶応大学への現役合格を目指すというもので、笑いあり、涙ありのテンポの良いサクセスストーリーです。家族とぶつかり合いながらも支えてもらって、夢に向かって頑張るさやかの姿は、誰もが一度は経験のある話で、中高生のみならず、大人でも、感動出来て泣ける映画として、興収28億円超えの大ヒットを記録しました。個人的には、有村の映像作品の中で、最も、良く出来ている映画だと思うので、是非ご覧になってみてください。

いかがでしたか?上記に挙げた作品だけでも、有村が、様々なキャラクターを演じてきて、着実にステップアップしているのがわかりますね。

今年も、「僕だけがいない街」(2016年3月19日公開 ワーナー・ブラザーズ映画)、「アイアム・ア・ヒーロー」(2016年4月23日公開 東宝)、「夏美のホタル」(2016年夏公開予定)と3本の映画への出演が決まっています。「夏美のホタル」は、廣木監督との再タッグです。新作が公開する前に、過去の作品もこれを機に観直してみるのもいいかも知れませんね。

(文 / Yuri.O)